【2025年9月】歌舞伎公演情報 『菅原伝授手習鑑』通し上演に『流白浪燦星(ルパン三世)』実りの秋到来!
📅2025年9月は、歌舞伎三大名作『菅原伝授手習鑑』の通し上演(歌舞伎座)や新作歌舞伎『流白浪燦星』(京都南座)、『仮名手本忠臣蔵』(二段目・九段目/新国立劇場)、永楽館の十五回記念公演など、東西で話題作が続々!
🧭 古典・新作・ご当地歌舞伎が揃う充実の9月の歌舞伎を紹介します。気になる劇場・演目があったら、迷わずスケジュールに入れてみてくださいね!
目 次
【歌舞伎座】まずはここ!毎月やってる「本家」の公演

歌舞伎座は、東京・銀座にある歌舞伎の“本拠地”ともいえる劇場で、毎月ほぼ欠かさず公演が行われています。格式ある空間ながら、チケットの種類も豊富で、初めてでも安心して楽しめる劇場です。
9月は、恒例の「秀山祭九月大歌舞伎」が二部制で上演され、歌舞伎三大名作の一つ「菅原伝授手習鑑」の通し上演が行われます。
🎭 中村吉右衛門を顕彰する「秀山祭」について詳しくは以下の記事をご覧ください👇📖
【公演終了】🏛️ 歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」(2025年9月2日〜24日)
🗓️ 公演期間:2025年9月2日(火)~24日(水)
🏛️ 会場:歌舞伎座
▶ 歌舞伎座の詳細はこちら
🎭 九月秀山祭大歌舞伎(歌舞伎座)では、『菅原伝授手習鑑』を10年ぶりに通し上演!
📖 学問の神様・菅原道真(菅丞相)の悲劇を描いた名作で、歌舞伎三大名作のひとつとして親しまれています。
🧩序幕の「加茂堤」から六幕目の「寺子屋」までを”通し”で観ることで、人物たちのつながりや葛藤がより深く伝わります。
🌟 片岡仁左衛門や市川染五郎をはじめ、ベテランと若手が世代を超えて集う豪華な顔ぶれ。Aプロ・BプロのWキャスト制で、配役の違いを楽しむのも醍醐味です!
「Aプロ」は「Aプログラム」の略で、上演パターンを区別するための呼び方です。同じ演目でも出演者や配役が異なる場合に、「Aプロ」「Bプロ」として分けられています。
🌞 昼の部(11:00開演)
| 演目 | 見どころ・主な配役 |
|---|---|
| 加茂堤 (かもづつみ) |
🌸 若者たちの恋と別れ、三つ子兄弟の因縁が動き出す序幕。 桜丸:中村歌昇(A)/中村萬太郎(B) 八重:坂東新悟(A)/中村種之助(B) 苅屋姫:尾上左近(A)/中村米吉(B) 斎世親王:中村米吉(A)/坂東新悟(B) 他 |
| 筆法伝授 (ひっぽうでんじゅ) |
✍️ 筆の奥義を託す重厚なドラマ。師弟の絆と悲運が交錯する。 菅丞相:片岡仁左衛門(A)/松本幸四郎(B) 武部源蔵:松本幸四郎(A)/市川染五郎(B) 戸浪:中村時蔵(A)/中村壱太郎(B) 梅王丸:中村橋之助(A)/中村橋之助(B) 園生の前:中村雀右衛門(A)/中村萬壽(B) 他 |
| 道明寺 (どうみょうじ) |
🍁 失脚した菅丞相が登場。老女覚寿とのやりとりが胸を打つ。 菅丞相:片岡仁左衛門(A)/松本幸四郎(B) 立田の前:片岡孝太郎(A)/片岡孝太郎(B) 宿禰太郎:尾上松緑(A)/中村歌昇(B) 判官代輝国:八代目尾上菊五郎(A)/中村錦之助(B) 覚寿:中村魁春(A)/中村魁春(B) 他 |
🌕 夜の部(16:30開演)
| 演目 | 見どころ・主な配役 |
|---|---|
| 車引 (くるまびき) |
🚗 三つ子兄弟の大立ち回り!人気場面が熱く華やかに開幕。 松王丸:松本幸四郎(A)/中村芝翫(B) 梅王丸:市川染五郎(A)/尾上松緑(B) 桜丸:尾上左近(A)/中村錦之助(B) 杉王丸:大谷廣太郎(A)/大谷廣太郎(B) 藤原時平:松本白鸚(A)/河原崎権十郎(B) |
| 賀の祝 (がのいわい) |
🎊 三つ子一家の祝の席が一転して悲劇へ、感情の波乱の幕間。 桜丸:中村時蔵(A)/八代目尾上菊五郎(B) 八重:中村壱太郎(A)/中村米吉(B) 梅王丸:中村橋之助(A)/中村萬太郎(B) 春:中村種之助(A)/中村種之助(B) 松王丸:中村歌昇(A)/坂東彦三郎(B) 白太夫:中村又五郎(A)/中村歌六(B) |
| 寺子屋 (てらこや) |
🏯 クライマックス。師の子息を守るため自らの子を犠牲に…涙の名作。 松王丸:尾上松緑(A)/松本幸四郎(B) 武部源蔵:松本幸四郎(A)/市川染五郎(B) 戸浪:片岡孝太郎(A)/中村時蔵(B) 春藤玄蕃:坂東亀蔵(A)/松本錦吾(B) 涎くり与太郎:市川男女蔵(A)/市川男女蔵(B) 園生の前:中村東蔵(A)/市川高麗蔵(B) 千代:中村萬壽(A)/中村雀右衛門(B) |
『菅原伝授手習鑑』は、三つ子の兄弟が敵味方に分かれてしまうというドラマチックな展開が見どころ。血のつながりがあるのに対立するという状況は切なく、初心者でも物語に入り込みやすい構成です。
物語の中では、親子、夫婦、主従などさまざまな立場での「別れ」が描かれ、感情を揺さぶる名シーンが次々と登場します。なかでも、主君・菅丞相(かんしょうじょう)への忠義を貫く家臣たちの姿は、義と哀しみに満ちていて、強く印象に残るはず。
人物の関係性や立場が明快で、それぞれの想いが交錯する場面ごとの変化に注目すれば、初めてでも十分に楽しめる演目なので、じっくり見るのがオススメ。
🎭 歌舞伎三大名作『菅原伝授手習鑑』の詳細は、以下の記事を御覧ください✨📝
📢 歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」のチケットなど詳しい公演情報は、以下の公式サイトをご覧ください👇
▶▶ 歌舞伎美人「2025年9月 歌舞伎座 秀山祭九月大歌舞伎」公演情報 🔗
初心者におすすめのチケットは「一幕見席」
「行ってみたいけど、チケット結構高いな…」
そんなときに頼れるのが「一幕見席(ひとまくみせき)」です。
その名の通り、一幕だけを気軽に観劇できる席で、価格もリーズナブル。
以前は当日並んで購入しなければなりませんでしたが、今は公式サイトで前日の昼12時から購入できるようになりました。
旅行の合間やちょっとした空き時間に、「歌舞伎の世界をのぞいてみたい!」という方にもおすすめの制度です✨
▶▶ 歌舞伎座 一幕見席オンラインチケット 🔗
チケットを押さえるなら「松竹歌舞伎会」の入会がおすすめ!
歌舞伎をもっと楽しみたい!という方にぴったりなのが、
松竹が運営する会員制度「松竹歌舞伎会」。
歌舞伎座はもちろん、大阪松竹座、京都南座、新橋演舞場などの歌舞伎公演のチケットを一般販売より早く予約できるのが最大の魅力!
年会費や会員ランクに応じて、観劇ポイントが貯まる特典もあり、「年に2〜3回は歌舞伎を観る」という方には十分もとが取れる仕組みになっています。
特に、9月公演や10月の三大名作大型公演を狙うなら、今のうちの入会でスムーズな先行予約が可能になるので検討の価値アリですよ!
【京都南座】話題のアニメ歌舞伎化作品『流白浪燦星』が南座で上演!

🎉 2023年12月に新橋演舞場で初演され、多くの反響を呼んだ『流白浪燦星』 が、早くも再演として南座に登場✨
🕵️ 主役・ルパン役は前回に続き片岡愛之助が熱演。そして今回は注目のキャスト変更として、前回尾上松也が演じた石川五エ門を、今回は尾上右近が務めます!
【公演終了】🎭 京都南座『流白浪燦星』(2025年9月2日〜26日)
🗓️ 公演期間:2025年9月2日(火)~26日(金)
🏛️ 会場:京都南座
▶ 京都南座の詳細はこちら
🎭 昼夜共通
| 演目 | 見どころ・主な配役 |
|---|---|
| 流白浪燦星 (るぱんさんせい) |
🕵️♂️ 歌舞伎×ルパン三世!あの大泥棒が舞台で大暴れ。新時代の異色エンタメ! 流白浪燦星(ルパン三世):片岡愛之助 石川五右衛門(石川五ェ門):尾上右近 次元大介:市川笑三郎 峰不二子:市川笑也 銭形刑部(銭形警部):市川中車 糸星実は伊都之大王:大谷廣松 長須登美衛門:中村鷹之資 見浦の虎蔵:市川青虎 唐句麗屋銀座衛門:市川猿弥 真柴久吉:坂東彌十郎 |
🎭『流白浪燦星』は、アニメでおなじみのルパン、次元、不二子、五ェ門、銭形たちが、今度はなんと“安土桃山時代”を舞台に歌舞伎となって大暴れします!
💎お宝をめぐって、いつものドタバタ劇…かと思いきや、時にシリアスでグッとくる場面もあり。🌀軽妙なやりとりと🔥熱い展開のメリハリが、まさに「ルパンらしさ」そのものです。
👘衣装や🎙セリフにはアニメへのオマージュも散りばめられていて、「歌舞伎は初めてだけど、アニメは知ってる」という方には特におすすめ✨登場人物のキャラや関係性がわかっていれば、すんなり物語に入っていけます。
🌀歌舞伎の「型」や「見得(みえ)」といった伝統演出も、この作品ではエンタメの一部として自然に組み込まれていて、🎫初めての観劇でも「おもしろい!」と感じられるつくりです。
🎉「歌舞伎=むずかしい」という先入観がくつがえる、わかりやすくて楽しい、エンターテインメント歌舞伎です!
📢 『流白浪燦星』の詳しい公演情報は、以下のサイトをご覧ください👇
▶▶ 歌舞伎美人「2025年9月 京都南座 流白浪燦星」公演情報 🔗
🐒 歌舞伎『流白浪燦星』の新橋演舞場での初演を見たい方はこちら。尾上松也の石川五エ門が見られます!🙆👇
【新国立劇場】伝統×名優が紡ぐ、二つの家族のドラマ『仮名手本忠臣蔵』

新国立劇場は、東京・初台に位置する現代的な劇場で、オペラ・バレエ・演劇と並び、年に数回の歌舞伎公演も行われています。中劇場は舞台との距離が近く、落ち着いた雰囲気のなかでじっくり芝居を楽しめるのが魅力です。
9月は、義太夫狂言の名作『仮名手本忠臣蔵』より、物語の背景を描く「二段目」と感動的な「九段目」が上演されます。初めてでもわかりやすい構成に加え、ご案内付きで鑑賞できるのも特徴です。
【公演終了】🎟️ 新国立劇場中劇場「令和7年9月歌舞伎公演」(2025年9月5日〜27日)
🗓️ 公演期間:2025年9月5日(金)~27日(土)
🏛️ 会場:新国立劇場中劇場
▶ 新国立劇場中劇場の詳細はこちら
📖 2025年9月の新国立劇所では、義太夫狂言の三大名作のひとつ『仮名手本忠臣蔵』より、屈指の名場面とされる九段目と、物語の前提を描く二段目を上演。
“二つの家族のドラマ”を、ご案内付きでお楽しみいただけます。
👀 さらに注目は花道正面席!
俳優の出入りが真正面から見られる臨場感あふれる特別席です。
🎁 この花道正面席をご購入の方には、梅玉・鴈治郎・扇雀・門之助・虎之介・玉太郎の寄せ書きサイン色紙をプレゼント!ファン必見のスペシャル特典です✨
| 演目 | 見どころ・主な配役 |
|---|---|
| 仮名手本忠臣蔵 二幕三場 (かなでほんちゅうしんぐら) |
🎴 歌舞伎の大定番『忠臣蔵』より、心に残る名場面を凝縮して上演! 演目構成: ┗ 二段目「桃井館力弥使者の場」 ┗ 二段目「松切りの場」 ┗ 九段目「山科閑居の場」 加古川本蔵:中村梅玉 |
🎴 歌舞伎の名作といえば、やっぱり『仮名手本忠臣蔵』!数ある名場面の中から、3月の歌舞伎座「通し狂言仮名手本忠臣蔵」でも上演されなかった二段目と九段目が上演されます。
🧓 父と娘の絆、母の愛、若武者の決意──
人間ドラマの深さがぎゅっと詰まったこの演目は、はじめての歌舞伎にもぴったり。
難しそうと思われがちな忠臣蔵ですが、今回は”ご案内つき”なので初めての観劇でもすっと物語に入っていけます。
🌸そして人間国宝でもある中村梅玉はじめ、ベテランから若手まで実力派の俳優が勢ぞろいし見ごたえある芝居を届けてくれます。
🪷新国立劇場中劇場で、贅沢な観劇体験をぜひを過ごしてみませんか?✨
📢 『新国立劇場中劇場「令和7年9月歌舞伎公演」』の詳しい公演情報は、以下のサイトをご覧ください👇
▶▶ 新国立劇場中劇場「令和7年9月歌舞伎公演」 🔗
【永楽館】関西最古の芝居小屋で味わう、年に一度の特別な歌舞伎体験

出石永楽館は、兵庫県・豊岡市出石町にある関西最古の芝居小屋です。明治時代に建てられた建物を修復し、2008年の柿落としからほぼ毎年歌舞伎公演が行われています。劇場全体があたたかな雰囲気に包まれ、俳優との距離が近いのも魅力です。
2025年は記念すべき第十五回を迎え、祝祭劇『寿曽我対面』やご当地ゆかりの舞踊劇『神の鳥』が上演されます。人気俳優の初役やにぎやかな「口上」など、ここでしか味わえない特別な公演です。
【公演終了】🏯 出石永楽館「第十五回 永楽館歌舞伎」(2025年9月30日〜10月5日)
🗓️ 公演期間:2025年9月30日(火)~10月5日(日)
🏛️ 会場:出石永楽館
▶ 出石永楽館の詳細はこちら
🎊 今回の「永楽館歌舞伎」の演目には、祝いの場にふさわしい『寿曽我対面』と、2014年に初演された話題作『神の鳥』が登場!
主役の片岡愛之助と中村壱太郎が初役にも挑み、舞台への熱い想いを語っています。
🕊️ 『神の鳥』では、コウノトリの羽ばたきを歌舞伎の踊りで表現。わかりやすい物語と華やかな演出で、初心者にもおすすめの一作です。
🗣️ 永楽館恒例の「にぎやかな口上」も健在!出演者と観客が一体となって楽しめる、アットホームな雰囲気も魅力のひとつです。
| 演目 | 主な配役 |
|---|---|
| 寿曽我対面 (ことぶきそがのたいめん) |
🎉 曽我兄弟と工藤祐経が対面する、絢爛豪華な祝祭劇 工藤左衛門祐経:片岡愛之助 曽我五郎時致:中村福之助 曽我十郎祐成:中村歌之助 近江小藤太成家:片岡千次郎 八幡三郎行氏:中村翫政 化粧坂少将:片岡りき彌 大磯の虎:片岡千壽 小林妹舞鶴:中村壱太郎 鬼王新左衛門:坂東彦三郎 |
| 口上 (こうじょう) |
🗣️ 出石永楽館ならでは!俳優の素顔に触れられる恒例の口上 幹部俳優出演(出演者によるご挨拶) |
| 神の鳥 (こうのとり) |
🕊️ 霊鳥こうのとりをめぐる、ご当地ゆかりの幻想的舞踊劇 狂言師右近実はこうのとり(雄鳥)/山中鹿之介幸盛:片岡愛之助 狂言師左近実はこうのとり(雌鳥):中村壱太郎 傾城柏木:上村吉太朗 仁木入道:中村歌之助 赤松満祐:坂東彦三郎 |
🏯 関西最古の芝居小屋「永楽館」で毎年行われる恒例公演。客席との距離が近く、役者の息遣いまで伝わる臨場感が魅力です。🗣️ 出演者による名物「口上」では、笑いありのやりとりも楽しめて、初めての方にもおすすめ!
🎉 第十五回を記念して上演される『寿曽我対面』は、華やかでおめでたい仇討ち劇。🕊️ 地元ゆかりの幻想的な舞踊劇『神の鳥』も、7年ぶりに永楽館に舞い戻ります。
📢 『出石永楽館「第十五回 永楽館歌舞伎」』の詳しい公演情報は、以下のサイトをご覧ください👇
▶▶ 歌舞伎美人 出石永楽館「第十五回 永楽館歌舞伎」公演情報 🔗
📚 永楽館歌舞伎についてもっと詳しく知りたい方は、以下の書籍もぜひチェックしてみてください!
【この役者が見たい】今しか見られない特別な舞台、要チェック!
【公演終了】坂東玉三郎出演 ~お話と素踊り~(2025年9月6,7,13,15,23日)
🎭 現在の女形の頂点に立つ歌舞伎役者であり、🎖人間国宝でもある坂東玉三郎が2025年9月に出演する舞台をご紹介します✨
▶▶ 9月6日【埼玉県和光】坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)~お話と素踊り~ 公演情報はこちら 🔗
▶▶ 9月7日【東京都江戸川区】坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)~お話と素踊り~ 公演情報はこちら 🔗
▶▶ 9月13日【愛知県みよし市】坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)~お話と素踊り~ 公演情報はこちら 🔗
▶▶ 9月15日【兵庫県西宮市】坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)~お話と素踊り~ 公演情報はこちら 🔗
▶▶ 9月23日【青森県八戸市】坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)~お話と素踊り~ 公演情報はこちら 🔗
【公演終了】【鶴明会】中村鶴松の自主公演、浅草に響く若き熱演
鶴明会は、中村屋・中村鶴松の自主公演です。2022年の第一回から三年ぶりの開催となります。
今回は義太夫狂言の名場面『仮名手本忠臣蔵 五段目・六段目』と、舞踊劇『雨乞狐』の二本立て。鶴松が役の幅を存分に示し、中村勘九郎はじめ一門とともに舞台を盛り上げます。中村福之助・中村歌之助・中村莟玉も出演します。
🏯 浅草公会堂「第二回 鶴明会」(2025年9月18日〜19日)
🗓️ 公演日程:2025年9月18日(木)17:30開演
2025年9月19日(金)11:00開演/16:30開演
🏛️ 会場:浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)
| 演目 | 主な配役 |
|---|---|
| 仮名手本忠臣蔵 五段目・六段目 (かなでほんちゅうしんぐら) |
🎉 勘平とその一家を襲う悲劇の名場面 早野勘平:中村鶴松 おかる:中村莟玉 千崎弥五郎:中村歌之助 不破数右衛門:中村福之助 斧定九郎:中村勘九郎 他 |
| 雨乞狐 (あまごいぎつね) |
🕊️ 雨を呼ぶ不思議な狐を描く舞踊劇 狐火之助実は雨乞狐:中村鶴松(六役) 他 |
🏮 中村屋ゆかりの地・浅草で、ホープ中村鶴松が三年ぶりとなる自主公演を開催!
⚔️ 王道の『仮名手本忠臣蔵』に加え、十八代目・中村勘三郎ゆかりの『雨乞狐』では、一人六役に挑戦する見どころ満載の舞台。
🌟 若手ならではのエネルギーと気迫があふれる、特別な二日間です。
【公演終了】片岡千之助主演『ルネサンス音楽劇「ハムレット」』(2025年9/3〜9,13〜15)
🎭 このところ歌舞伎の舞台では見られない片岡千之助。
🎓 学業と両立しながら現代劇に挑み、今回は主演舞台『ハムレット』で新境地を開きます。
🏙️ 東京・京都の二会場で開催される本作は、千之助の今を体感できる貴重な機会。
👘 また歌舞伎で会える日を楽しみにしつつ、今しか見られない姿に注目です!
▶▶ 片岡千之助主演『ルネサンス音楽劇「ハムレット」』」公演情報はこちら 🔗
🍁2025年9月の歌舞伎まとめ:秋の名作ラッシュを見逃すな!📚
- 🎭 歌舞伎座では、「秀山祭九月大歌舞伎」で『菅原伝授手習鑑』を豪華通し上演!
- ✨ 京都南座には、話題の新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』が再び登場!
- 📍 新国立劇場では、名作『仮名手本忠臣蔵』を二段目・九段目で上演。ご案内付きで初心者にも◎
- 🏟️ 出石永楽館は十五回記念!『寿曽我対面』『神の鳥』で祝祭ムード満点
✅ 秋の観劇は、名作とご当地公演が充実のラインナップ!
気になる作品があれば、早めに予定を立ててみてくださいね🍁
参考資料
「歌舞伎公式総合サイト『歌舞伎美人』」
「新国立劇場中劇場『令和7年9月歌舞伎公演』」
「出石永楽館」
「Artit Japan『ルネサンス音楽劇 ハムレット』」
「歌舞伎 on the web」
「文化デジタルライブラリー」
一部AIを用いたライティング・画像編集支援を行っていますが、最終的な編集・事実確認・表現調整はすべて人の手で行っております。










