【2025年12月】歌舞伎公演情報 超歌舞伎10周年&菊五郎・菊之助親子襲名披露!一年の締めくくりを飾る豪華公演!

【2025年12月】歌舞伎公演情報 超歌舞伎10周年&菊五郎・菊之助親子襲名披露!一年の締めくくりを飾る豪華公演!

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🎄 2025年12月歌舞伎は、一年を締めくくる豪華ラインナップ!
歌舞伎座では、話題の『超歌舞伎ちょうかぶき』10周年記念作『世界花結詞』をはじめ、『丸橋忠弥』『与話情浮名横櫛』『火の鳥』など、名作と新作が交錯するスペシャル月間。

🎍 京都南座では、恒例の『吉例顔見世興行きちれいかおみせこうぎょう』が開幕!
八代目・尾上菊五郎、六代目・尾上菊之助親子襲名披露で、東西の名優が華やかに年の瀬を彩ります。

🎭 さらに、歌舞伎俳優たちの活躍はジャンルを超えて――
尾上松也がミュージカル『エリザベート』でルキーニ役に挑み、
尾上右近は詩楽劇『八雲立つ』で神話のスサノオを熱演。

🌟 古典から新作、そして異ジャンルの舞台まで――
まさに“日本の芸能が集結する12月”。
一年の締めくくりにふさわしい華と感動のステージが待っています!

【歌舞伎座】まずはここ!毎月やってる「本家」の公演

12月の歌舞伎座前イメージ

歌舞伎座は、東京・銀座にある歌舞伎の“本拠地”ともいえる劇場で、毎月ほぼ欠かさず公演が行われています。格式ある空間ながら、チケットの種類も豊富で、初めてでも安心して楽しめる劇場です。

🏛️ 歌舞伎座「十二月大歌舞伎」(2025年12月4日〜26日)

🗓️ 公演期間:2025年12月4日(木)~26日(金)

🛌️ 休演日:10日(水)~18日(木)

🏛️ 会場:歌舞伎座
▶ 歌舞伎座の詳細はこちら

🌞 第一部(11:00開演)

演目 内容・主な配役
世界花結詞(せかいのはなむすぶことのは) 🎭 超歌舞伎10周年記念!「十年のキセキをつなぐ決定版」
主な配役:
【源朝臣頼光/袴垂保輔】:中村獅童
【傾城七綾太夫実は将門息女七綾姫】:初音ミク
【渡辺綱奥方小夜風御前】:中村時蔵
【市原野の鬼童丸実は純友一子藤原元純】:中村歌昇
【頼光弟源頼信/卜部季武】:中村種之助
【初音姫実は白鷺の精霊】:尾上左近
【坂田公平丸】:中村陽喜
【碓井貞景丸】:中村夏幹
🎯 観劇ポイント:
🎉 超歌舞伎10周年記念作!
平安の乱世を舞台に、鬼童丸や七綾姫、源頼光らが入り乱れる壮大な物語。
これまでの超歌舞伎作品の要素をふんだんに盛り込み、“十年のキセキ”をひとつに結ぶ決定版です。

👻 物の怪たちが跋扈する中、CG・プロジェクション技術を駆使した幻想的な演出が展開。
蜘雲阿闍梨茨木婆ら異形の存在と、頼光主従・袴垂ら人間たちとの対比も見どころ。

✨ 舞姫・七綾太夫=七綾姫の二重構造の物語が、愛と宿命を軸にドラマチックに展開。
「光」と「闇」、「人」と「鬼」が交錯する美しき世界観が、舞台上に花開きます。

🔮 分身の術・映像合成・AR演出など、NTT社による最新技術が満載。
まさに“未来の歌舞伎”が体現される一幕で、古典の様式美との融合が最大の見どころ!

🌟 超歌舞伎の10年を締めくくる祝祭ステージとして、観客と共に完成する体感型舞台を堪能あれ。

📀 2023年に歌舞伎座でも上演された、記念すべき超歌舞伎初演作『今昔饗宴千本桜』(2016年上演)の映像作品はコチラ👇️

🌇 第二部(14:45開演)

演目 内容・主な配役
丸橋忠弥(まるばしちゅうや) 🎴 河竹黙阿弥作『慶安太平記』より。忠義と侠気に生きた男の生涯を描く時代劇。
主な配役:
【丸橋忠弥】:尾上松緑
【松平伊豆守】:市川中車
【加藤市郎右衛門】:坂東亀蔵
【近習頭石谷左近】:市川男寅
【忠弥女房おせつ】:中村雀右衛門
芝浜革財布(しばはまのかわざいふ) 🍽️ 魚屋夫婦の心の機微を描く人情噺の名作。
主な配役:
【魚屋政五郎】:中村獅童
【政五郎女房おたつ】:寺島しのぶ
【錺屋金太】:梶原善
【丁稚長吉】:中村陽喜
【酒屋小僧】:中村夏幹
【大工勘太郎】:市川中車
🎯 観劇ポイント:
🌙 第二部
⚔️ 『丸橋忠弥』は、酔っているようで鋭い目を光らせる浪人・忠弥が、幕府転覆の陰謀に挑む緊迫の時代劇。堀の水深を石で測る冒頭から、戸板や縄を使った迫力の立廻りまで、松緑の豪胆さと中車の冷静な対峙が見どころです。

🐟 一転して『芝浜革財布』は、人情味あふれる江戸の夫婦噺。大酒呑みの魚屋が夢と現のあいだで人生を立て直す姿を、獅童と寺島しのぶが温かく描きます。落語の名作をもとにした、年の瀬にぴったりの笑いと涙の世話物です。

🌃 第三部(18:10開演)

演目 内容・主な配役
与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
源氏店
💋 三世瀬川如皐 作による恋と因縁の悲劇。江戸情緒あふれる世話物の代表作。
主な配役:
【お富】:坂東玉三郎
【与三郎】:市川染五郎
【蝙蝠の安五郎】:松本幸蔵
【番頭藤八】:片岡市蔵
【和泉屋多左衛門】:河原崎権十郎
火の鳥(ひのとり) 🔥 今年8月に歌舞伎座で上演された、幻想と輪廻の物語が壮大なスケールで描かれる話題作が早くも再演。
主な配役:
【火の鳥】:坂東玉三郎
【ヤマヒコ】:市川染五郎
【ウミヒコ】:尾上左近
【侍女】:市川笑也
【侍女】:市川笑三郎
【イワガネ】:坂東新悟
【重臣】:中村亀鶴
【大王】:市川中車

🎭 歌舞伎演目『与話情浮名横櫛』の詳細は、以下の記事を御覧ください✨📝

🎯 観劇ポイント:
🌙 第三部
💋 『与話情浮名横櫛』は、「しがねえ恋の情けが仇」の名台詞で知られる名作世話物。
傷だらけの与三郎と、艶やかなお富――三年ぶりの再会が生む愛と哀しみのドラマです。
玉三郎と染五郎が描く“再会の一瞬”に、退廃の美と情の深さが交錯します。

🐥 一方の『火の鳥』は、8月初演から早くも再演となる壮麗な幻想劇。
永遠の命を求める王と、兄弟王子の旅を軸に、人間の欲望と救済を描きます。
火の鳥=玉三郎、大王=中車、兄弟=染五郎・左近らによる共演は圧巻。
現代にも通じる“生と永遠”のテーマを、神秘的な映像美と音楽で体感できます。




【京都南座】令和七年 吉例顔見世興行

令和七年(2025)12月京都南座 吉例顔見世興行
🎭 松竹創業百三十周年・京の年中行事
東西合同大歌舞伎「吉例顔見世興行」が京都・南座にて華やかに開催✨

🎍 南座「吉例顔見世興行」(2025年12月1日〜25日)

📅 公演期間:2025年12月1日(月)〜25日(木)
🎭 昼の部:午前10時30分〜/夜の部:午後4時30分〜
(休演:9日・17日/貸切:20日昼の部)

🏯 会場:京都・南座
▶ 松竹公式:南座「吉例顔見世興行」詳細ページはこちら

【お知らせ】片岡亀蔵さんの逝去に伴い、南座「吉例顔見世興行」の一部配役が変更されています。詳細は松竹公式の発表をご確認ください。
▶ 片岡亀蔵 逝去に伴う南座「吉例顔見世興行」配役変更のお知らせ

🎭 昼の部

演目 内容・主な出演
第一、醍醐の花見
(だいごのはなみ)
🌸🎉 秀吉が醍醐寺で催した一世一代の花見をもとに、歴史上の人物が華やかに舞い踊る祝祭の一幕。
主な出演:
豊臣秀吉:中村 鴈治郎
淀殿:片岡 孝太郎
加藤清正:中村 虎之介
福島正則:中村 鷹之資
三条殿:中村 莟玉
松の丸殿:上村 吉太郎
前⽥利家正室まつ:上村 吉弥
曽呂利新左衛門:片岡 進之介
北の政所:中村 扇雀
第二、一條大蔵譚
(いちじょうおおくらものがたり)檜垣・奥殿
🎭⚔️ 阿呆を装う大蔵卿の仮面が外れ、源氏への本心が明かされる義太夫狂言の名作。
主な出演:
一條大蔵長成:松本 幸四郎
常盤御前:中村 七之助
お京:中村 壱太郎
茶亭与市:嵐 橘三郎
八剣勘解由:松本 錦吾
勘解由女房鳴瀬:市川 高麗蔵
吉岡鬼次郎:片岡 愛之助
第三、玉兎・鷺娘
(たまうさぎ・さぎむすめ)
🌕🐇❄️🕊️ 〈玉兎〉月の兎が可憐に舞う清元の人気曲。〈鷺娘〉雪景に立つ鷺の精が恋の翳りを艶やかに綴る長唄舞踊の傑作。
主な出演:
玉兎:尾上 菊之助
鷺の精:八代目尾上 菊五郎
第四、平家女護島
(へいけにょごのしま)俊寛
🌊🚢😢 鬼界ヶ島に流された俊寛の孤絶と決断を、赦免船の一幕まで劇的に描く近松の名場面。
主な出演:
俊寛僧都:片岡 仁左衛門(Aプロ)/中村 勘九郎(Bプロ)
丹波少将成経:中村 隼人
海女千鳥:中村 莟玉
平判官康頼:嵐 橘三郎
瀬尾太郎兼康:坂東 彦三郎
丹左衛門尉基康:坂東 巳之助(Bプロ)/中村 勘九郎(Aプロ)

🎭 歌舞伎舞踊『鷺娘』の詳細は、以下の記事を御覧ください✨📝

🌙 夜の部

演目 内容・主な出演
第一、寿曽我対面
(ことぶきそがのたいめん)
🎊⚔️ 源頼朝の御前で兄弟が仇討ちの宿命と対峙する、歌舞伎ならではの様式美が光る華やかな名場面。
主な出演:
工藤祐経:中村 梅玉
曽我十郎祐成:片岡 孝太郎
曽我五郎時致:中村 愛之助
菊若丸:尾上 菊之助
八幡三郎:中村 虎之介
化粧坂少将:中村 莟玉
梶原平次景高:尾上 菊市郎
喜瀬川亀鶴:中村 歌女之丞
梶原平三景時:片岡 松之助
大磯の虎:中村 扇雀
小林朝比奈:中村 鴈治郎
第二、襲名披露 口上
(こうじょう)
🙇‍♂️✨ 華やかな裃姿の俳優たちが並び、祝意と感謝を述べる晴れやかな襲名披露のひと幕。
主な出演:
菊之助改め八代目 尾上 菊五郎
丑之助改め六代目 尾上 菊之助
幹部俳優出演
第三、弁天娘女男白浪
(べんてんむすめめおのしらなみ)
💫🎭 正体を現す弁天小僧の見得と七五調の名せりふ、勢揃いの場面が粋と豪華さを競う白浪物の傑作。
主な出演:
弁天小僧菊之助:八代目尾上 菊五郎
日本駄右衛門:松本 幸四郎
忠信利平:片岡 愛之助
南郷力丸:中村 勘九郎
赤星十三郎:中村 七之助
鳶頭清次:坂東 巳之助
浜松屋伜宗之助:中村 鷹之資
番頭与九郎:市村 橘太郎
狼の悪次郎:尾上 菊市郎
浜松屋幸兵衛:中村 歌六
第四、三人形
(みつにんぎょう)
🌙🎐 夜桜の吉原を背景に、傾城と若衆、奴が織りなす艶やかで風情豊かな常磐津舞踊の小品。
主な出演:
奴:坂東 巳之助
若衆:中村 隼人
傾城:中村 壱太郎

🎭 歌舞伎演目『寿曽我対面』『弁天娘女男白浪』の詳細は、以下の記事を御覧ください✨📝

🎯 観劇ポイント:
🌸 京都の年の瀬を彩る「南座 吉例顔見世興行」。東西の名優が一堂に会する豪華な顔ぶれ。
👘 昼の部は歴史絵巻から舞踊まで多彩な演目が揃い、夜の部では菊五郎・菊之助の親子襲名披露が最大の注目!
🎬 「弁天娘女男白浪」や「一條大蔵譚」など、古典の名作が揃い、まさに一年の締めくくりにふさわしい華やかさ。
🏮 南座のまねきが掲げられる季節、祇園の冬を感じながら、歌舞伎の原点に触れる至福のひとときです。




🎨 歌舞伎以外の公演

歌舞伎俳優が出演する、ジャンルを超えたステージやコラボレーション作品を紹介します。伝統と革新が交わる“もうひとつの舞台”にもご注目ください。

🎨 尾上松也出演 ミュージカル『エリザベート』 🎭

1996年に宝塚歌劇団で初演され、2000年の東宝版以降も愛され続けてきた名作ミュージカル『エリザベート』。2025年公演では尾上松也が、“エリザベート暗殺者ルイジ・ルキーニ”役として出演します。狂言回しとして物語全体を導く重要な役どころで、歌舞伎俳優としての台詞運びと存在感が舞台を引き締めます。

🗓️ 公演日程:

  • 【東京公演】2025年10月10日(金)~11月29日(土) 東急シアターオーブ
  • 【北海道公演】2025年12月9日(火)~12月18日(木) 札幌文化芸術劇場 hitaru
  • 【大阪公演】2025年12月29日(月)~2026年1月10日(土) 梅田芸術劇場メインホール
  • 【福岡公演】2026年1月19日(月)~1月31日(土) 博多座

🏛️ 制作・主催: 東宝株式会社

出演者区分 主な出演
ミュージカル出演 尾上 松也(ルイジ・ルキーニ役・ダブルキャスト)
黒羽 麻璃央(ルキーニ役・ダブルキャスト)
トート:古川 雄大/井上 芳雄/山崎 育三郎
エリザベート:望海 風斗/明日海 りお
🎯 観劇ポイント:
💥 ルキーニは全編を通じて観客に語りかける狂言回し。松也の言葉の力が試される。
🎭 コメディとシリアスを自在に行き来する多面性に注目。
🎤 トートたちとの掛け合いで見せる緊迫感とリズム感が見どころ。
🌟 歌舞伎俳優として培った“語り”の技術がミュージカルでどう昇華するか、必見。

🔗 詳細・最新情報は公式サイトへ:
ミュージカル『エリザベート』公式サイト(tohostage.com)

🎭 詩楽劇(しがくげき)『八雲立つ』 ~J-CULTURE FEST~

日本神話をモチーフに、尾上右近がスサノオを演じる詩×音楽×舞のハイブリッド舞台。石見神楽や生演奏と融合し、年末に“穢れを祓い新年を寿ぐ”一夜を描きます。

🗓️ 公演日程:

  • 12/29(月)15:00/18:30
  • 12/30(火)15:00/18:30
  • 12/31(水)11:30/15:00

🏛️ 会場: 東京国際フォーラム ホールB7(千代田区丸の内3-5-1)

出演者区分 主な出演
主演 尾上 右近(スサノオ)
共演 紅 ゆずる/佐藤 流司/和田 琢磨/梅田 彩佳
音楽・芸能 川井 郁子(Vn)/石見神楽 万雷 ほか
🎯 観劇ポイント:
✨ 神話×石見神楽×生演奏のライブ感。
🗡️ 右近の荒事所作で立ち上がる“二人スサノオ”。
🎍 年末公演ならではの“祓い”と“寿ぎ”の舞台体験。

🔗 詳細・最新情報は公式サイトへ:
詩楽劇『八雲立つ』公式サイト(yakumo2025.com)

🎄2025年12月の歌舞伎まとめ:襲名・超歌舞伎・新作で締めくくる一年!🎉

  • 🏛️ 歌舞伎座は『十二月大歌舞伎』を上演。
    超歌舞伎10周年記念作『世界花結詞』を筆頭に、『丸橋忠弥』『芝浜革財布』『与話情浮名横櫛』『火の鳥』と、多彩な演目が並ぶ華やかな公演。
  • 🎍 京都・南座では、恒例の『吉例顔見世興行』を開催。
    八代目・尾上菊五郎、六代目・尾上菊之助の親子襲名披露が大きな話題!
    東西の名優が集う、まさに年の瀬の風物詩。
  • 🎤 尾上松也はミュージカル『エリザベート』に出演。
    物語の狂言回し・ルキーニ役として、歌舞伎俳優の語りの力をミュージカルで発揮!
  • 🗡️ 尾上右近は詩楽劇『八雲立つ』でスサノオ役を熱演。
    石見神楽やヴァイオリンと融合し、“祓いと寿ぎ”の舞台で新年を迎える。

✅ 12月は“締めくくり”と“祝祭”が共に花開く季節。
伝統の顔見世、挑戦の新作、そして異ジャンルの舞台まで――
一年の最後を彩る豪華なステージが揃いました! 🎊




参考資料

歌舞伎公式総合サイト『歌舞伎美人』
歌舞伎座 公式サイト
歌舞伎 on the web

※本記事の制作について
一部AIを用いたライティング・画像編集支援を行っていますが、最終的な編集・事実確認・表現調整はすべて人の手で行っております

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