【2026年9月】歌舞伎公演情報|秀山祭・ルパン三世・玉三郎・研の會など秋の注目公演まとめ

【2026年9月】歌舞伎公演情報|秀山祭・ルパン三世・玉三郎・研の會など秋の注目公演まとめ

🎉 2026年9月の歌舞伎は、古典の名作から人気作品、歌舞伎俳優による自主公演まで、個性豊かな舞台がそろいます!

歌舞伎座では「秀山祭九月大歌舞伎」京都南座では歌舞伎版ルパン三世『流白浪燦星(るぱんさんせい)』を上演。さらに博多座の坂東玉三郎特別公演、御園座の「坂東玉三郎 衣裳の魅力と美の世界」など、各地で注目公演が開催されます。

このほか、尾上右近の自主公演「第十回 研の會」FINALや、中村壱太郎・尾上眞秀出演のマルコス浄瑠璃『金閣寺』、中村雀右衛門出演の日本橋座『廓三番叟』も開催。2026年9月の歌舞伎公演情報をまとめてご紹介します!

【歌舞伎座】仁左衛門・幸四郎・松緑ら出演!秀山祭九月大歌舞伎

2026年9月秀山祭大歌舞伎が開催される歌舞伎座イメージ
2026年9月秀山祭大歌舞伎が開催される歌舞伎座イメージ

歌舞伎座の9月は、初代中村吉右衛門の芸を顕彰する「秀山祭九月大歌舞伎」片岡仁左衛門松本幸四郎尾上松緑らが出演し、重厚な義太夫狂言から華やかな舞踊まで、古典歌舞伎の魅力を味わえる演目が昼夜に並びます。

昼の部では、市川染五郎市川團子尾上辰之助による『春調娘七種』と、『三社祭』『ひらかな盛衰記』を上演。夜の部では『雛鶴三番叟』に続き、片岡仁左衛門と松本幸四郎が交互出演する『沼津』、さらに『京人形』『一條大蔵譚』が上演されます。

🏛️ 歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」(2026年9月2日〜26日)

📅 公演期間:2026年9月2日(水)~26日(土)
🛏️ 休演日:9日(水)、18日(金)
🏛️ 会場:歌舞伎座
▶ 「秀山祭九月大歌舞伎」の詳細はこちら

☀️ 昼の部(11:00開演)

演目 内容・配役
一、春調娘七種
(はるのしらべむすめななくさ)

三社祭
(さんじゃまつり)

🌸 『春調娘七種』は、父の敵・工藤祐経の館に現れた曽我十郎・五郎兄弟と、二人をいさめる静御前が、春の七種を打つ様子を踊る華やかな舞踊。続く『三社祭』では、隅田川のほとりで網を打つ二人の漁師に善玉と悪玉が取りつき、軽快で息の合った踊りを見せます。

配役:
<春調娘七種>
【曽我五郎】:市川 染五郎
【曽我十郎】:市川 團子
【静御前】:尾上 辰之助

<三社祭>
【悪玉】:中村 歌昇
【善玉】:中村 種之助

二、ひらかな盛衰記
(ひらがなせいすいき)
大津宿屋/笹引き/逆櫓
⚔️ 船頭松右衛門として暮らす木曽義仲の家臣・樋口次郎兼光が、秘めていた正体と源義経への復讐の思いを明かす重厚な時代物。木曽義仲の遺児・駒若丸をめぐる忠義と親子の情、松右衛門と大勢の船頭による迫力ある立廻りが見どころです。

主な配役:
【腰元お筆】:八代目 尾上 菊五郎
【鎌田隼人】:中村 錦之助
【番場の忠太】:中村 萬太郎
【駒若丸】:中村 秀乃介
【船頭権四郎】:中村 又五郎
【およし】:中村 雀右衛門
【船頭松右衛門実は樋口次郎兼光】:松本 幸四郎
【畠山重忠】:尾上 松緑
【船頭明神丸富蔵】:市川 染五郎
【船頭灘吉九郎作】:尾上 辰之助
【船頭日吉丸又六】:市川 團子

🌙 夜の部(16:00開演)

演目 内容・配役
一、雛鶴三番叟
(ひなづるさんばそう)
✨ 『雛鶴三番叟』は、天下泰平や五穀豊穣を祈る三番叟を、女形ならではの柔らかく優美な趣向で見せる祝儀舞踊。中村魁春、中村雀右衛門、中村萬壽というベテラン三人による、格調高く華やかな舞台に注目です。

配役:
【翁】:中村 魁春
【千歳】:中村 雀右衛門
【三番叟】:中村 萬壽

二、伊賀越道中双六
沼津
(ぬまづ)
👣 東海道を旅する呉服屋十兵衛と、荷物持ちを申し出た老人・平作。偶然出会った二人の意外な関係が明らかになり、義理と親子の情に引き裂かれる悲しい運命が描かれます。前半の朗らかな旅の風情から一転する、後半の情感あふれる展開が見どころです。

配役:
【呉服屋十兵衛】:片岡 仁左衛門(Aプロ)/松本 幸四郎(Bプロ)
【平作娘お米】:片岡 孝太郎
【荷持安兵衛】:片岡 松之助(Aプロ)/中村 吉之丞(Bプロ)
【池添孫八】:中村 隼人
【雲助平作】:中村 歌六

※Aプロ:9月2・3・7・8・12・13・16・17・21・22・25・26日
※Bプロ:9月4・5・6・10・11・14・15・19・20・23・24日

三、銘作左小刀
京人形
(きょうにんぎょう)
🎎 名工・左甚五郎が彫った美女の人形に魂が宿り、動き出すというユーモアあふれる舞踊劇。男性的な仕草から艶やかな女性の動きへ変化する人形の踊りと、大工道具を使った甚五郎の粋な立廻りが見どころです。

配役:
【左甚五郎】:尾上 松緑
【京人形の精】:中村 時蔵
【娘おみつ実は義照妹井筒姫】:尾上 辰之助
【栗山大蔵】:中村 吉之丞
【女房おとく】:坂東 新悟
【奴照平】:坂東 亀蔵

四、一條大蔵譚
(いちじょうおおくらものがたり)
奥殿
🏯 阿呆を装って暮らす公家・一條大蔵長成の本心が明かされる時代物。今回は「奥殿」が上演され、源氏再興への思いを胸に秘めた大蔵卿が、作り阿呆から颯爽とした本性へ変わる姿が最大の見どころです。市川染五郎がこの大役をどう勤めるかにも注目です。

配役:
【一條大蔵長成】:市川 染五郎
【吉岡鬼次郎】:中村 歌昇
【お京】:中村 種之助
【鳴瀬】:市川 高麗蔵
【八剣勘解由】:松本 幸四郎
【常盤御前】:中村 雀右衛門

🎯 ここに注目!観劇のポイント

☀️ 昼の部
春調娘七種』『三社祭』では、市川染五郎、市川團子、尾上辰之助、中村歌昇、中村種之助と、次代を担う俳優たちによる二つの華やかな舞踊を楽しめます。続く『ひらかな盛衰記』では、八代目尾上菊五郎の腰元お筆、松本幸四郎の樋口次郎兼光を中心に、主君への忠義と親子の情を描く重厚な物語が展開します。

🌙 夜の部
雛鶴三番叟』は、中村魁春、中村雀右衛門、中村萬壽がそろう格調高い祝儀舞踊。『沼津』では片岡仁左衛門と松本幸四郎がA・Bプロで呉服屋十兵衛を勤め、それぞれの味わいを見せます。『京人形』は尾上松緑と中村時蔵による、ユーモアと華やかさに富んだ舞踊劇。そして『一條大蔵譚』では、市川染五郎が作り阿呆と颯爽とした本性を演じ分ける大役・一條大蔵長成に挑む点が大きな注目ポイントです。

チケットの取り方やお得な購入方法はこちら

歌舞伎座でのチケットの取り方や、初心者におすすめの席、お得なU30当日半額チケットについては、以下の記事をご覧ください。

【2026年版】歌舞伎のチケットの取り方|初心者向けの席や安く見る方法も解説
【2026年版】歌舞伎のチケットの取り方|初心者向けの席や安く見る方法も解説




【京都南座】ルパン一味、京都に参上!歌舞伎「ルパン三世」

京都南座に登場するのは、モンキー・パンチ原作の国民的作品『ルパン三世』を歌舞伎化した『流白浪燦星』。2026年3月の新橋演舞場、4月の御園座に続き、ルパン一味が今度は京都の歴史ある舞台を駆け巡ります。

🏛️ 京都南座「流白浪燦星」(2026年9月2日〜26日)

📅 公演期間:2026年9月2日(水)~26日(土)
⏱️ 開演時間:昼の部 午前11時/夜の部 午後4時
🛏️ 休演日:7日(月)、15日(火)※貸切公演あり
🏛️ 会場:京都南座
▶ 京都南座の詳細はこちら

🎭 演目と配役

演目 内容・主な配役
モンキー・パンチ 原作
戸部和久 脚本・演出
流白浪燦星
(ルパン三世)
碧翠の麗城(へきすいのれいじょう)
💎 封建時代を舞台に、自由を求める瀬織姫と流白浪燦星が出会い、幻の古城に隠されたお宝をめぐる冒険を繰り広げます。片岡愛之助がルパンと石川五ェ門の二役を勤める、歌舞伎ならではの趣向に満ちた超・活劇です。

配役:
【流白浪燦星/石川五ェ門】:片岡 愛之助
【瀬織姫】:中村 米吉
【峰不二子】:市川 笑也
【次元大介】:市川 笑三郎
【丁稚嬉太郎/諏訪山の大百足】:市川 青虎
【七藍屋雅吉 実は守矢正之助】:市川 猿弥
【銭形刑部】:市川 中車
【瀧津弾正久永】:坂東 彌十郎

🎯 ここに注目!観劇のポイント
自由を夢見る瀬織姫と流白浪燦星の淡い思いを軸に、次元、五ェ門、不二子、銭形らおなじみの面々が、幻の古城に秘められたお宝をめぐって大騒動を繰り広げます。片岡愛之助によるルパンと石川五ェ門の二役、歌舞伎の様式美とルパンらしいスピード感が融合した舞台に注目です。さらに今回の南座公演では、ルパン一味の前に立ちはだかる瀧津弾正久永を坂東彌十郎が勤めます。これまでとはひと味違う、大きな存在感を放つ敵役となりそうです。

📢 チケット詳細・公演情報は公式サイトへ👇

▶▶ 歌舞伎美人「南座 流白浪燦星」公演情報 🔗




【博多座】坂東玉三郎が描く、音楽と映像と舞踊の美の世界

福岡・博多座では、坂東玉三郎による「九月博多座特別公演」が開催されます。玉三郎の挨拶に始まり、琴・三味線・胡弓の演奏、竹久夢二の世界を描いた映像作品、そして舞踊『長崎十二景』まで、多彩な芸と美の世界を一度に楽しめる特別な公演です。

🏛️ 九月博多座特別公演(2026年9月3日〜14日)

📅 公演期間:2026年9月3日(木)~14日(月)
⏱️ 開演時間:午後2時
🛏️ 休演日:9日(水)
📢 9月3日(木)は追加公演
🏛️ 会場:博多座(福岡)
▶ 博多座の詳細はこちら

🎭 演目と出演

演目 内容・出演
一、口上
(こうじょう)
🎤 坂東 玉三郎が、博多座を訪れた観客へ舞台から挨拶を申し上げます。玉三郎の言葉を直接聞ける、特別公演ならではの幕開きです。
二、三曲糸の調べ 🎶 「三曲」とは、琴・三味線・胡弓という三つの楽器の演奏のこと。歌舞伎『壇浦兜軍記』の阿古屋は、心に偽りがないことを証明するため、この三つの楽器を一人で演奏します。阿古屋を長年勤めてきた坂東玉三郎が、それぞれの楽器の音色を披露します。

出演:
坂東 玉三郎

三、<映像>
夢二慕情
🎞️ 1984年に新橋演舞場と中日劇場で上演された『夢二慕情』を、新たに撮り下ろした映像作品。竹久夢二が愛した女性たちを坂東玉三郎が演じ分け、夢二の情熱的な半生を情緒豊かに描きます。

竹邑 類 構成
花柳壽輔 監修

四、長崎十二景
(ながさきじゅうにけい)
🌹 竹久夢二が描いた『長崎十二景』の世界を題材に、異国情緒漂う音楽と舞踊が一体となって展開する舞踊劇。坂東玉三郎と進藤学が織りなす、色鮮やかで幻想的な舞台が公演を締めくくります。

出演:
坂東 玉三郎
進藤 学

🎯 ここに注目!観劇のポイント
坂東玉三郎の挨拶、琴・三味線・胡弓の演奏、映像作品、舞踊劇と、さまざまな角度から玉三郎の美と芸を味わえる特別公演です。なかでも『三曲糸の調べ』では、『壇浦兜軍記』の阿古屋を長年勤めてきた玉三郎ならではの演奏を堪能できます。さらに、夢二が愛した女性たちを演じ分ける映像『夢二慕情』から、異国情緒あふれる『長崎十二景』へと続く、竹久夢二の世界にも注目です。

📢 チケット詳細・公演情報は公式サイトへ👇

▶▶ 歌舞伎美人「九月博多座特別公演」公演情報 🔗




【御園座】坂東玉三郎が語る衣裳の美と、映像でよみがえる名舞台

名古屋・御園座では、「坂東玉三郎 衣裳の魅力と美の世界」が3日間にわたって開催されます。坂東玉三郎による口上、華麗な打掛の紹介と衣裳解説に加え、『京鹿子娘道成寺』『鏡獅子』『藤娘』『鷺娘』の名舞台を日替わりで上映。歌舞伎衣裳の美しさと、玉三郎の舞踊の魅力をじっくり味わえる特別公演です。

🏛️ 御園座「坂東玉三郎 衣裳の魅力と美の世界」(2026年9月25日〜27日)

📅 公演期間:2026年9月25日(金)~27日(日)
⏱️ 開演時間:25日(金)午後6時/26日(土)・27日(日)午後2時
🏛️ 会場:御園座(名古屋)
▶ 御園座の詳細はこちら

👘 演目と日替わりシネマ

公演日・演目 内容・出演
9月25日(金)

一、口上
打掛紹介・衣裳解説

二、日替わりシネマ
京鹿子娘道成寺

👘 坂東 玉三郎が、華麗な打掛を紹介しながら歌舞伎衣裳の魅力を解説します。後半は、1994年12月の歌舞伎座で上演された『京鹿子娘道成寺』を上映。多彩な衣裳の早替わりと、女方舞踊の美を堪能できる一日です。
9月26日(土)

一、口上
打掛紹介・衣裳解説

二、日替わりシネマ
鏡獅子

🦁 口上、打掛紹介、衣裳解説に続き、1992年10月の歌舞伎座で上演された『鏡獅子』を上映。前半の可憐な女小姓・弥生から、後半の勇壮な獅子の精へと変化する、静と動の対比が見どころです。

出演:
坂東 玉三郎

9月27日(日)

一、口上
打掛紹介・衣裳解説

二、日替わりシネマ
藤娘
鷺娘

🌸 口上、打掛紹介、衣裳解説に続き、1992年9月のフェスティバルホールで上演された『藤娘』と、1993年10月の歌舞伎座で上演された『鷺娘』を上映。可憐で華やかな藤の精と、雪景色の中で恋の苦しみを見せる鷺の精という、趣の異なる二つの女方舞踊を楽しめます。

出演:
坂東 玉三郎

🎯 ここに注目!観劇のポイント
坂東玉三郎本人による打掛紹介と衣裳解説を聞いたうえで、過去の名舞台を映像で鑑賞できるのが、この公演ならではの魅力です。上映作品は日によって異なり、25日は『京鹿子娘道成寺』、26日は『鏡獅子』、27日は『藤娘』『鷺娘』。華やかな衣裳や役ごとの表現の違いに注目すると、玉三郎の女方芸をより深く味わえるでしょう。

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▶▶ 歌舞伎美人「坂東玉三郎 衣裳の魅力と美の世界」公演情報 🔗




【自主公演】十年の集大成!尾上右近「研の會」FINAL

尾上右近が2015年から続けてきた自主公演「研の會」が、第十回をもってひと区切りとなります。大阪・国立文楽劇場と東京・明治座を舞台に、『藝阿呆』『鷺娘』『春興鏡獅子』の三演目を上演。これまでの研鑽を凝縮した、節目の公演です。

🎭 尾上右近自主公演 第十回「研の會」FINAL

📅 大阪公演:2026年9月5日(土)・6日(日)
⏱️ 開演時間:昼の部 午前11時/夜の部 午後4時30分
🏛️ 会場:国立文楽劇場

📅 東京公演:2026年10月2日(金)・3日(土)
⏱️ 開演時間:昼の部 午前11時/夜の部 午後4時30分
🏛️ 会場:明治座

⏳ 上演時間:約3時間35分(休憩を含む予定)

🎭 演目と配役

演目 内容・主な配役
安藤鶴夫 作
八世竹本綱太夫・十世竹澤彌七 作曲
尾上菊之丞 振付
一、藝阿呆
(げいあほう)
🎵 明治の義太夫界で活躍した三代目竹本大隅太夫と、相三味線を勤めた二代目豊澤團平を題材に、芸に生きた名人たちの姿を描く作品。尾上右近が一人でさまざまな人物を演じ分けます。文楽座から竹本織太夫、竹澤團七が特別出演し、生の義太夫節とともに上方の情緒を味わえる一幕です。

配役:
【立方】:尾上 右近
【文楽座特別出演】:竹本 織太夫
【文楽座特別出演】:竹澤 團七

二、鷺娘
(さぎむすめ)
❄️ 雪の中にたたずむ白鷺に、恋に苦しむ女性の姿を重ねた女方舞踊の名作。尾上右近が初役で挑み、可憐さから激しい恋の苦しみまでを踊りで表現します。

配役:
【鷺の精】:尾上 右近

福地桜痴 作
新歌舞伎十八番の内
三、春興鏡獅子
(しゅんきょうかがみじし)
🦁 江戸城大奥で、初々しい小姓弥生が獅子頭を手に舞ううち、やがて勇壮な獅子の精へと姿を変える華やかな舞踊です。第一回「研の會」で挑んだ思い入れの深い演目を、FINALとなる第十回で再び勤めます。

配役:
【小姓弥生/獅子の精】:尾上 右近
【胡蝶の精】:尾上 琴也
【胡蝶の精】:丸山 紗奈

🎯 ここに注目!観劇のポイント

2015年に始まった「研の會」の第十回にして、シリーズのFINALとなる節目の公演です。『藝阿呆』では、尾上右近が芸に生きた名人たちの姿を一人で演じ、文楽座の竹本織太夫、竹澤團七による演奏が舞台を支えます。

続く『鷺娘』は尾上右近の初役。白鷺のような清らかな美しさと、恋に苦しむ女性の激しい情念をどのように見せるかが注目です。

そして『春興鏡獅子』は、第一回「研の會」でも勤めた原点ともいえる演目。初々しい小姓弥生から勇壮な獅子の精へと変化する大役で、十年間の集大成を披露します。

📢 チケット詳細・公演情報は公式サイトへ👇

▶▶ 尾上右近公式サイト「第十回 研の會」公演情報 🔗




【その他の公演】歌舞伎俳優が出演する注目の舞台

歌舞伎俳優が出演する、注目の舞台や特別公演をご紹介します。

🏯 マルコス浄瑠璃『金閣寺』

三島由紀夫の小説『金閣寺』をもとに、文楽人形、歌舞伎俳優、ダンサーが共演する新作舞台。歌舞伎から中村壱太郎尾上眞秀が出演します。

📅 公演期間:2026年8月29日(土)~9月6日(日)
🏛️ 会場:東京芸術劇場 プレイハウス

📢 公演情報は公式サイトへ👇

▶▶ Bunkamura「マルコス浄瑠璃『金閣寺』」公演情報 🔗

🌸 日本橋座『廓三番叟』

江戸の芝居町の賑わいを現代の日本橋によみがえらせる、芝居小屋「日本橋座」の無料公演。女方インタビューや和洋楽器の演奏に続き、中村雀右衛門が『廓三番叟』を披露します。

📅 開催日:2026年9月27日(日)
⏱️ イベント開催時間:午前11時~午後6時(公演は午後1時開演)
🏛️ 会場:十思スクエア(東京都中央区日本橋小伝馬町)
🎫 観覧料:無料(事前登録不要)

📢 開催情報は公式サイトへ👇

▶▶ 芝居小屋「日本橋座」『廓三番叟』公式情報 🔗

🌸まとめ:9月は古典の名作から人気作品、自主公演まで多彩な舞台に注目!

2026年9月の歌舞伎は、歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」をはじめ、南座の歌舞伎版ルパン三世『流白浪燦星(るぱんさんせい)』、博多座や御園座での坂東玉三郎出演公演など、個性豊かな舞台が各地で開催されます。

  • 歌舞伎座で古典歌舞伎の魅力を満喫!:昼の部では『春調娘七種』『三社祭』『ひらかな盛衰記』、夜の部では『雛鶴三番叟』『沼津』『京人形』『一條大蔵譚』と、舞踊から重厚な義太夫狂言まで幅広く楽しめます。
  • 京都・福岡・名古屋でも注目公演!:南座では片岡愛之助主演の『流白浪燦星(るぱんさんせい)』を上演。博多座の坂東玉三郎特別公演や、御園座「坂東玉三郎 衣裳の魅力と美の世界」にも注目です。
  • 自主公演やジャンルを超えた舞台も!:尾上右近「第十回 研の會」FINALをはじめ、中村壱太郎・尾上眞秀出演のマルコス浄瑠璃『金閣寺』、中村雀右衛門出演の日本橋座『廓三番叟』なども開催されます。

古典の名作から人気作品、歌舞伎俳優による自主公演や特別企画まで、多彩な魅力がそろう9月。
気になる公演を見つけて、秋の歌舞伎をぜひ楽しんでみてください!




参考資料

歌舞伎公式総合サイト『歌舞伎美人』
松竹 公式サイト
歌舞伎 on the web

※本記事の制作について
一部AIを用いたライティング・画像編集支援を行っていますが、最終的な編集・事実確認・表現調整はすべて人の手で行っております